ロボティクスじゃない趣味の話
実はロボット以外にも趣味があります。
いわゆるクラフトというもの。工芸品という意味合いが強そう?
今回はそんな記事。
レザークラフト
主に扱うのがレザー。つまり革ですね。
革の魅力ってやはり丈夫で、見た目もシンプルで品があるところではないでしょうかね。
とはいえ作り方によっては無骨にすることもできるところに革の良さを感じます。
革の他に帆布も好きだったりしますが、それはまた別のお話。好きな理由も似たようなもの。
依頼
これまでほそぼそと自分用に作ってたんですけど最近知り合いからの依頼を受けることがちょくちょく出てきました。
今回の製作も、知人(@nabekuro)から「ワイヤレスイヤホンのケースを革で作って欲しい」という話があり、年末年始で少し時間ができたので快諾し、製作へ。
製作過程
仕様
対象はコレ
【国内正規品】完全ワイヤレスのBluetoothイヤフォン EARIN M-2 Black EI-3002
- 出版社/メーカー: EARIN
- 発売日: 2018/02/23
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (1件) を見る
EARINのワイヤレスイヤホン。EARIN M-2 Aluminium EI-3001。 いや高いなこれ、初めて知った。
これの純正カバーがあまりにもダサすぎるということでカバーの製作をすることに。
材料
材料は牛革をメインで使用。革紐も使うがこちらはピッグスエードなので豚革。 購入は東急ハンズ。ここはやはり品ぞろえがいい。
東京だと浅草橋とかに行くけど福岡にはそんな革の店が集まっているところなどない。
加工風景
完成
形がテーパだったので取り外しができるように、革紐で締めこんだ。
作業時間
構想の時間:1時間
作業時間累計:5時間 程度
お金の話
革の単価はちょっと変わっていて、10cm×10cmの値段で定義されることが多い。 例えば今回の場合だと、購入した皮が15cm×30cmで1000円程度。となると10cm×10cmあたり222円。 これで222円/dsという表記をよく見る。
今回は、10cm×15cm使用したので333円。 革紐が100円なので合計433円。 材料費は実はこの程度。
それに実時間×作業代(ex:1000)で6000円 合計で6433円。
原価厨に見せると発狂しかねない値段の差だ。
今回は彼が誕生日ということでプレゼントしました。
喜んでた
おれのEARINがめっちゃ可愛くなって帰って来た!!!!!!!!(made by @3GKen ) pic.twitter.com/bu53vYucaQ
— ナベクロ (@nabekuro) January 5, 2019
ケンヂパイセン(@3GKen )か製作したEARIN M-2っていうワイヤレスイヤホン用のレザースリーブケースがめちゃくちゃイケてるので見て💥💥💥https://t.co/d3rciDP3qo pic.twitter.com/ldeFsDTsjn
— 優勝 (@yakisobagoooon) January 5, 2019
今まで作った革の作品
製作時間2時間、パソコンケース。
— hisaken (@3GKen) December 8, 2015
あえて革の端の波うっているところを残した。今度ボタン2つと革ひもで止めれるようにする。 pic.twitter.com/gKTYSLrFlj
色が変わってくるから革は良い pic.twitter.com/V3HEwc3Sh2
— hisaken (@3GKen) January 1, 2016
革で少し作ってみた。あとは蓋とベルトを通すところを作る。 pic.twitter.com/POIZab0DNv
— hisaken (@3GKen) May 8, 2017
製作依頼も受け付けますという話
意外と革物って素材も高いし自分でやろうとしても工具をそろえるのも結構手間もお金もかかる。
ブランド物などは”ブランド料"で本当に高い。品質はいいんだけど。そしてほしいサイズって意外とないもので、運命的な出会いがない限りちょっと妥協することはよくある話。
レザークラフトを始めた理由は、自分にぴったりの物を革で作りたいと思ったから。
自分にぴったりな革製品が欲しいと思ったら相談してください。 DMで受け付けます。